「野性動物」と会うのが今回の旅のテーマで多くの野生動物を見て来たが、コアラを抱っこしたいという気持ちがあり、ブリスベンで動物園「ローンパインコアラ保護区」へ向かった。10年前に新婚旅行でハミルトン島の動物園に行った時、初めてコアラを抱っこしたのだけど、フワフワで小さくてかわいかった!それを息子にも体験させてあげたかった。のんびりしているように見えるコアラだけど、次から次へ人間に抱かれるのはきっとストレスだろうなぁ〜、とちょっと罪悪感。パパはそんな複雑な思いもあって「ぼくはカメラマンになるから。」と抱くのを辞めた。しかし、10年前に抱いたあの時のコアラ、写真を見直すと多分子供?北部のコアラは小さいらしいが、それにしても小さい。あれと比較すると、今回、抱っこしたコアラはでっか〜い!重〜い。なんか印象が違う。
「ローンパインコアラ保護区」は日本のパックツアーなどにもよく組み込まれている。我々が行ったのは午後だったせいか日本人の団体は全くいなかったが、中国人と思われる団体客がいた。
園内には130匹以上のコアラがいるらしい。コアラの鳴き声が動物園のあっちこっちで聞こえた。「グヮ〜、グェ〜」ってな感じで、愛らしい外見とはかけ離れたお腹の底の方から出てくるような低い鳴き声。息子は笑いながら鳴きまねをしていた。まるで、吐きそうな感じ。
ほとんどのコアラは予想どおり木の幹を抱きしめてボーッとしていた。しかし、交尾中のオスコアラは活発だ!ヨイショ、ヨイショって木にしがみついてたメスの上にのっかって、もうこれ以上は上には行けないだろうってな所までグイグイ押していた。メスは「ギャア〜」ってな叫び声を上げて、なんだか辛そうだなぁ〜。あんまり幸せそうじゃない。
飼育係と思われる女性が二人、その下で観察しながらペチャクチャと話をしていた。と、オスがメスの背中にガブッ!噛み付いた。「ギャ〜!」今までも「助けて〜」ってな鳴き声だったのに、さらに大きな声でメスが叫んだ。あわてて飼育係の二人が強引にメスとオスを引き離した。一人がオスを背中から抱きかかえひっぱると滅多に見られないだろうと思われるおチンチンが見えた〜!もう一人はメスの噛まれた背中をさすっている。痛いだろうなぁ、、、。メスは彼女なりに精一杯のスピードで(でも、のろいけど、、、。)隣の木へ逃げていった。その時、おかしかったのは他のコアラ達の表情。それまでボ〜ッとして関心なさそうだったのに、みんなそっちをジッ〜っと見ている。目がまん丸。キョトーン、、、。
園内で放し飼いにされていたウオータードラゴン(名前はトカゲが大好きな息子の記憶によるもの。私は忘れてしまいました。ローンパインに行かれた方のサイトを何件か見ましたが、放し飼いで餌があげられるカンガルーとこのトカゲが印象に残っている方が多いようですね。