ニモ(カクレクマノミ)を見つけるなら、、、。

fish観光客(特に日本人の団体)が多すぎて、のんびり自然を楽しめない。予想とかなり違っていたブリスベン近郊のモートン島のリゾートホテルで、一泊目の夜に私はかなりブルーな気持ちになっていた。しかし、きれいなビーチを見ながらヴィラのテラスで朝食が食べられるし、昨年夏の沖縄旅行でシュノーケリングに大はまりだった息子は海で魚を探すとはりきっているし、、、。一泊で引き上げようか?とも考えたが、結局予定どおり3泊する事になった。
モートン島ではシュノーケリングができた。マスク、フィン、スーツ等一式貸してくれてインストラクターもついていた。しかし、集合時間に行ってみると、昨晩のイルカの餌付けに続き、またまたすごい人だ。オーストラリア人らしき人が30人くらい、それに日本人も20人以上はいる。それにインストラクターはたった一人だもの、、、。
日本人の参加者を見ていると、シュノーケリング体験がある人は全くいない様子。ハネムーンかしら?というカップルは二人ともボディボードにずっとしがみついているし、若い男の子の軍団はフィンをつけた足が思うように動かないと、大騒ぎしていた。また、小学生ぐらいの娘3人を連れていたお母さんは、怖がる娘達を安心させようとがんばっていたが、自分も初体験だったようで、途中で辛くなってしまい"Help me!"と、絶叫し始めた。
私も数年前まではシュノーケリングが苦手だったのでなんとなく気持ちはわかるが、周りがこんな人だらけだとまるでコメディ。オーストラリアでシュノーケリングというとグレートバリアリーフを一番に思い浮かべる。しかし、ここのは目の前のビーチにわざと古い船をいくつか座礁させていて、そこがお魚ちゃん達の住処になっていた。珊瑚礁はほんのわずかだった。参加者はボートに乗せられ(といっても5分もかからない距離なんだけど)座礁船のそばまで行きおろされた。人数が多いので周りの人のフィンが顔や頭にバンバン当たる。息子も「これじゃ、楽しめない。」という顔で困った表情。しかし、奇麗な熱帯魚も数えるくらいだったがいた。小さなサメやエイも見られ、そこそこ楽しい!息子も終了時間にボートに上がると「ツノダシ一匹発見!」などと笑顔。
しかし、"Help me!"と絶叫していた日本人のお母さんと娘たちはボート上で暗い顔。「楽しかったね〜。」と私が息子にはなしかけた時、ジロっとにらまれた気がした。このお母さん「ニモがいるんだから、見ないと損よ!」と、ボディボードにしがみつく末っ子の娘が海を覗くように促していた。ここにカクレクマノミはいるとは思えない。珊瑚礁もほとんど無いし、、、。オーストラリア、シュノーケリングと聞いただけで、「ニモ」を想像しちゃったのだろうか?カクレクマノミが目当てだったら、沖縄の離島で簡単に見られる。私は昨年夏、足が着きそうな浅瀬でみつけた。伊豆七島あたりでも見られるという話を聞いた事もある。教えてあげたかったけど、笑って話しかけられるような雰囲気では無かった。
行ってみたら予想と違う、やってみたら思うようにいかない、旅行でもそういう事があるよね。でも、経験しないとわからない事も多いから、苦い経験もそれで経験値が増えたと考えたら良い思い出になると思う。

「地球の歩き方ウェブマガジン」
グレートバリアリーフの情報が載っています。「カクレクマノミ」見られるようです。熱帯魚、いっぱいですね。



沖縄石垣島米原ビーチで見られる魚を紹介しているページ

ここ、昨年夏に行きましたが、浅瀬にかなり多くの魚が見られます。
カクレクマノミの情報も載っています。



Posted by honmokudori at April 25, 2004 10:13 AM

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