旅先、特に海外ではハプニングはつきものです。
今回の旅でもちょこちょことハプニングが。。。
パースの近くにロットネスト島という島があります。
チラシやガイドブックの写真を見ると、きれいな海でシュノーケリングをしている人々、そしてこの島にしか生息していないという有袋類クオッカ。
(この日持っていたデジカメを後日なくすというハプニングもあり、この島の写真は残念ながら無し。こちらの旅行会社のサイトで島の雰囲気を感じてください。http://www.ats.co.jp/_tour/perth/ROTTNEST_EXPLORER/index.html)
旅行3日目、日本から持参したシュノーケリンググッズをかついで、この島に向かいました。
前日の500キロドライブでパパはかなりお疲れ気味。
「船の出航時間に間に合わないかもね。」と言いながら、運転に力が入らない様子。
パパの気持ちを代弁すると、「きっと素敵な場所だろうから行きたい!でも、のんびりもしたい。」って感じかな。
フリーマントルの港に到着すると、船のチケット売り場には結構な行列。
空港で入手したチラシに書かれている出航時間まで15分ぐらい。
行列の進み具合はとっても鈍いし、間に合うのかしら?
そんな事を気にしながら、行列に並んだ。
しかし、チケット売り場の看板に書かれている時刻表を見ると、持っているチラシの時刻表と出航時間が全然違うぞー。
「あれ〜?」と思いながらも、看板の時刻はチラシよりも遅いので、「これなら絶対間に合うだろう。」と、並び続けた。
15分程並び、「やっと順番だ!」
と、思ったのもつかの間、、、
「予約はしていますか?」の質問。
ガ〜ン!
頭の片隅で予約をするべきか、ちょっぴり気になってはいたのだけど、、、。
列から外れ、地面に息子と2人しゃがみこんでしまった。
行列は少しづつ短くなり、船は人でいっぱいに。
3分の1ぐらいの人は自転車も一緒に持って乗り込んでいた。
そして出航!!!
船は遠ざかって行く。。。
旅先ではハプニングはつきものです。
でも、大抵はどーにかなるものです。
解決策もみつかり、結局、それはそれで良い思い出になったりもします。
後になって考えてみれば大した事ではなかったと思える事もしばしば。
出航していくフェリーを地面にしゃがみこんで見送りました。
「それで、僕たちどーするの?」と聞く息子に、
「・・・」と無言の私。
「暑い!ねぇ、どーするの!」と息子、、、。
「知らないよ!」と言って、なぜかパパを睨んでしまう私。
「1日目、チェックインした後、時間があったのだから、計画をきちんとたてて船の予約もすれば良かったのに。。。それなのに、パパったら暢気にプールで泳いでいたっけ。いつもいつも行き当たりばったりなんだから。。。」
予約をしなかったのは私にも責任があるのです。
なのに、私はフェリーに乗れなかった事を、心の中でパパのせいにしていました。
一方、事が思い通りに運ばないのを他人のせいにする私と違って、うちのパパは健気です(笑)。
ブスっとした顔で地面にしゃがみこむ私と息子に「日陰で休んでて。」と言って、もう一度、チケット売り場に相談に行ってくれました。
下手な英語で何やら一生懸命しゃべってる。
そして、「すぐに船がまた来るからそれに乗ればいいって。。。」
本当かな?時刻表にもない船が、私たちのためにわざわざ運航してくれるわけ?
なんだか信じられない。
回りを見てみると、我々のように予約をしていなかったために船に乗れなかったと思われる人たちが3、4組。
そうこうしているうちに、ついさっき出航したフェリーと同じサイズの船が本当に船着き場に着きました。
さっきのフェリーは人と自転車でいっぱいになっていたのに、今度は自分達も含めたったの10数人。
空いていて、超快適!
「これって、どーいう事?本当に我々のためだけに運航したの?
予約してなくてラッキーだったって事?」
パパも私も「?」という顔を見合わせながら、「まぁ、いいか!」(笑)
港を離れていく船に乗りながら、
我々が出航した場所から少し離れた所に、やはり「ロットネスト島行き」のフェリーがもう一隻とまっているのを発見。
最初に見送ったフェリー同様、人と自転車で満員の状態。
「あれは何?」と船の横に書かれている会社の名前を読んで、パパと顔を見合わせ笑ってしまった。
船会社は二つあって、手に持っていたチラシはこちらの船会社のものだった。
これで、なぜチラシと私たちがチケットを買った売り場の看板の時刻表が違うのか、謎が解けた。
無計画な上に慌てん坊のおかげで、予想外の展開にはなりましたが、
前に後ろに満席のフェリーに挟まれ、がらがらに空いていている快適なフェリーが、我々をロットネスト島まで無事に運んでくれたのでした。